姉妹都市 川西市

佐原市と兵庫県川西市との間で、姉妹都市提携が結ばれております


佐原市兵庫県川西市 との縁は、清和源氏の祖である 源満仲にさかのぼります。

平将門らが下総国で起こした天慶の乱(940年)を平定するため、満仲は帝の命を受け出兵しました。この時、満仲は 香取神宮 の傍らに約100日間布陣しました。ここが現在の 光明院 にあたります。
満仲は、この地が摂津国多田庄(現在の川西市)によく似ているところから「多田」と名付けました。
満仲の他界後その訃報が伝えられると、下総国に残った源一門の手で光明院に供養塔が建立されました。

昭和51年に、あるテレビドラマで話題になったのを機に佐原市と川西市の交流が始まり、平成2年8月1日に姉妹都市提携が結ばれました。


光明院


川西市 一口メモ 川西市のホームページより許可を得て、抜粋させていただきました。

地 勢
川西市 は兵庫県の東南部に位置し、東は大阪府池田市と箕面市に、西は宝塚市と猪名川町、南は伊丹市、北は大阪府能勢町と豊能町に隣接しています。

東西に狭く、南北に細長い地形になっています。
気候は温暖で北部は山岳の起伏に富み、その一部は猪名川渓谷県立自然公園に指定されています。
南部は平たんで、市の中心市街地はここに形成されています。

産業・経済
大阪や神戸を通勤圏とする自然環境に恵まれた住宅都市として発展してきましたが、市の中心部である川西能勢口周辺では、鉄道高架事業や市街地再開発事業が進められ、さらに都市機能と周辺地域の商業機能が高められるなど「生活創造都市」への展開を図っています。

観光・文化
市中部には、清和源氏発祥の地として有名な 多田神社、南部には弥生時代の暮らしを物語る加茂遺跡や栄根遺跡など数多くの名所旧跡が点在しています。
北部の山や猪名川などの自然環境に恵まれた 一庫ダム周辺地域 は、レイクリゾートとして整備が進められています。

平成4年5月に加茂遺跡より国内最古で近畿では初めての方形区画に囲まれた大型建物が発見され、邪馬台国の謎を解く鍵として注目されています。
また、平成6年度からは、特産物のいちじくを使用した イチジクワイン を生産しています。


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