撮 影 裏 話

平成9年6月10日記述   


 佐原市立水生植物園 で運航される「嫁入り舟」は、佐原ならではのものです。

ここで挙式とお披露目を行なうと、海外旅行とお祝い金がプレゼントされるとあって、結婚を考えているカップルの間では、なかなかの人気です。

挙式の当日、私は撮影のためにすぐ間近で見ていたのですが、新郎新婦の喜びが手に取るようにわかりました。
また園内の観光客からも、幸せそうなお二人に、惜しみない拍手が贈られていました。

この「嫁入り舟」はマスコミの間でも有名で、当日は多くのテレビ局や新聞社が取材に来ていました。


 

 某テレビのカメラマンの方です。

ここで撮影した画像をお昼のニュースに流すのだそうで、かなり焦っていました。

重い機材をかついで動き回るため、背中には汗が滲んでいました。


 

 某新聞社の撮影隊の方々です。

ニコンのデジタルカメラを使って撮影をしていました。

撮影した後はカメラからPCカードを抜き取り、ノート型パソコンで読みとり、携帯電話を使い東京本社に送信していました。
 

 折り畳み式のパイプイスの上に、ノート型パソコンを置き、遮光性の赤い布をかぶって作業をしていました。
パソコンのディスプレイが反射して見にくくなるのを防ぐためと、機材の保護のためだそうです。

ここで撮影した画像は、当日の夕刊に掲載されるそうです。


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