浜 宿 −−はまじゅく−−


幣台(やだい)の製作年代 平成9年3月新造
飾り物 武甕槌命(たけみかづちのみこと)
飾り物製作年代 昭和21年
額の文字 柔 和
一口メモ 初代の幣台(やだい)は、天保時代(1830-1844年)の製作といわれています。漆塗りを施した立派な幣台(やだい)でありましたが、痛みが目立ってきましたので、7年間の歳月をかけて新造いたしました。




現在の浜宿の幣台(やだい)は7年間の歳月をかけて、平成9年3月に完成した2代目の幣台(やだい)です。
初代の幣台(やだい)は、江戸時代後期の天保年間に建造された佐原最古の幣台(やだい)と伝えられておりました。

その歴史的な幣台(やだい)も老朽化し、このたび新たに建造されました。
幣台(やだい)を絢爛豪華に飾る、彫刻や額・玉簾・螺鈿細工などは、そのまま新しい幣台(やだい)に受け継がれています。
とりわけ名工といわれた 後藤衣右ェ門正綱の手による彫刻は見事なもので一見の価値があります。

幣台(やだい)を飾る大人形は、鹿島神宮の御祭神「武甕槌命」で、天照大神の命を受けて日本全国を統一したときの勇姿をあらわしたものです。





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