寺 宿 −−てらじゅく−−


幣台(やだい)の製作年代 嘉永3年(1850年)
飾り物 金時山姥(きんときやまんば)
飾り物製作年代 不 詳
額の文字 幣 臺
一口メモ 飾り物は平安時代の武将 坂田金時の足柄山での少年期を表しています。姥の傍らで、熊にまたがり斧をかざし、力強さを表現しています。
平成3年に幣台(やだい)の大修理が行われました。




寺宿の幣台(やだい)は、江戸時代末期の嘉永3年に製作されたもので、幣台(やだい)全体に漆が施された立派なものです。

大天井の人形は「坂田の金時と山姥母」です。

幣台(やだい)を飾る彫刻は、欄間に昇り龍と下り龍が彫られています。
三代目 石川常治郎の作とされています。

幣台(やだい)の前面の額には「幣臺」と書かれ、幣台(やだい)そのものをあらわしています。





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