上新町 −−かみしんまち−−


幣台(やだい)の製作年代 昭和11年
飾り物 諏訪大神(すわだいじん)
飾り物製作年代 昭和10年
額の文字 敬 神
一口メモ 飾り物は諏訪大明神と呼ばれ、八咫鏡とその両側に旗、周囲を大榊で飾られています。




上新町の幣台(やだい)は享保の昔より、諏訪明神のお祓い飾附を曳き廻しており、当時の幣台(やだい)は、他の幣台(やだい)とは異なり組屋台でした。
その幣台(やだい)も老朽化したため、昭和11年 町内の大工棟梁 高木彦祐により新調されました。
現在の幣台(やだい)は総欅造りの、重量感あふれるものです。

大天井の飾り物は「諏訪大神」です。諏訪様にちなんで御本体である「八咫鏡」とその両側に「旗」、そして周囲を「榊」で飾っております。

正面の額には 嶋崎千涯の書で「敬神」と書かれています。
幣台(やだい)の正面方立てには 成毛哲太郎による切り抜きの龍が彫られています。



[西関戸] [南横宿] [下分] [下宿] [東関戸] [北横宿] [上新町]
[下新町] [上中宿] [上宿] [新橋本] [新上川岸] [仲川岸] [下川岸]

[佐原の祭り] [幣台について] [本宿祭] [新宿祭] [佐原ばやし] [年番記録]

[Go HOME]  [E-mail]
Copyright(C)1996-1997 Masami Kohayashi. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.