諏訪神社

 小野川 より西側の地域、新宿の鎮守・氏神様で、御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)です。

御祭神は大国主命の御子で、父神と共に日本建国創業の昔、土地を拓き荒ぶるものどもを平定し、医薬を施し民衆を導き、国土の経営民生の安定にご功績のあった神であります。

遠き昔より、産業開拓の神・知徳の神として、また近年では進学の神様としても尊崇されています。

 天慶の乱(939年)に大神惟季が、伊予国にて藤原純友を伐った功績により、下総国大須賀荘領主に命ぜられました。
その時に、領内鎮御の神として信濃国諏訪大社より勧請しました。

その後、天正年間に領内の農民を率いて佐原を開拓するに際し、奉遷守神と仰いだものが始まりです。

この御社殿は、嘉永6年(1853年)御造営のものであります。

 諏訪神社は、諏訪山の中腹にあります。

この鳥居をくぐると、昼でも暗い参道が続き、その先に127段の急な石段があります。 諏訪神社はこの石段を登った先にあります。

毎年10月の第2金・土・日曜日に行われます 秋祭り は、この諏訪神社のお祭りです。


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